水道企業団の概要
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広島県水道広域連合企業団は、令和4年11月に、地方自治法第284条の規定に基づき、竹原市、三原市、府中市、三次市、庄原市、東広島市、廿日市市、安芸高田市、江田島市、熊野町、北広島町、大崎上島町、世羅町、神石高原町の14市町と広島県が、水道事業、水道用水供給事業、工業用水道事業を共同で経営することを目的に設立した特別地方公共団体です。
水道企業団は、14市町から水道事業を、県から水道用水供給事業 と工業用水道事業を承継し、令和5年度から、これらの事業を一体的に運営 しています。
組織概要
名称
広島県水道広域連合企業団
(Hiroshima Water Supply Authority)
構成団体
竹原市、三原市、府中市、三次市、庄原市、東広島市、廿日市市、安芸高田市、江田島市、熊野町、北広島町、大崎上島町、世羅町、神石高原町、広島県
企業長
湯﨑英彦(広島県知事)
設立年月日
令和4年11月18日
本部所在地
〒730-0011 広島市中区基町10番52号 広島県庁内
組織図(令和5年4月1日現在)
議会(19人)
監査委員(2人)
選挙管理委員会(4人)
附属機関
(水道事業審議会等)
市町長会議
(構成団体の長)
企業長
副企業長(1人)
<事務局>
本部 · 15事務所
職員定数:370人
事務局本部
竹原事務所
三原事務所
府中事務所
三次事務所
庄原事務所
東広島事務所
廿日市事務所
安芸高田事務所
江田島事務所
熊野事務所
北広島事務所
大崎上島事務所
世羅事務所
神石高原事務所
広島水道事務所
事業概要(令和5年3月31日現在)
水道事業(14事業)
県内14市町の568千人に対し、水道水を供給します。
給水人口
(対県全体)
面積
(対県全体)
施設
浄水場
管路延長
1日最大給水量
年間給水収益
月額(20m³)
水道料金
568千人
(21%)
5,956平方キロメートル
(70%)
159か所
7,073km
219千立方メートル
137億円
3,036円~5,049円
水道用水供給事業
17市町(県内15市町、愛媛県今治市及び上島町)に対し、水道用水を供給します。
給水市町
施設
浄水場
管路延長
1日最大給水量
年間給水収益
11市6町
7か所
361km
234千立方メートル
89億円
工業用水道事業
33事業所に対し、工業用水を供給します。
給水市町
施設
浄水場
管路延長
1日最大給水量
年間給水収益
33事業所
4か所
167km
198千立方メートル
20億円
事業概要

沿革
年月
沿革
平成28年7月
県内の複数の市から、水道事業の広域連携について、県で検討するよう提案
平成28年10月
広島県企業局、地域政策局、健康福祉局が連携し、県として水道事業の広域連携について検討を開始
平成29年4月
広島県企業局水道広域連携推進担当を設置
平成30年1月
県において「広島県水道広域連携案」を策定
最も広域連携の効果が期待できる「事業統合」を全県で目指すことを基本として、市町・県による協議組織を設置し、具体的な検討に着手することが必要
平成30年4月
水道事業を経営する県内21市町と県で「広島県水道広域連携協議会」を設置
平成31年1月
「広島県における水道広域連携の進め方について」の公表
令和2年6月
県において「広島県水道広域連携推進方針(水道広域化推進プラン)」を策定
広域連携の基本的な枠組として、県内水道事業の経営組織を、県と市町で構成する企業団に一元化する「統合による連携」が適当
事情により、統合に参画出来ない市町は、統合以外の連携も選択可
令和3年4月
統合による連携に賛同が得られた市町と県で、「広島県における水道事業の統合に関する基本協定」を締結し、企業団の設立に向け「広島県水道企業団設立準備協議会」を設置広島県企業局水道広域連携推進担当を、広島県企業局企業団設立準備担当に改組
令和4年7月
広島県水道企業団設立準備協議会において「広島県水道企業団事業計画」を取りまとめ
令和4年9月
14市町と県の9月議会に、広島県水道広域連合企業団の設立議案を上程し、可決
令和4年10月4日
総務大臣に対し、広島県水道広域連合企業団の設置許可を申請
令和4年11月18日
総務大臣から、広島県水道広域連合企業団の設置について許可され、広島県水道広域連合企業団が設立
令和4年12月
企業長に湯﨑英彦広島県知事が選出14市町と県の12月議会において、広島県水道広域連合企業団議会の議員が選出
令和5年4月
広島県水道広域連合企業団による事業運営の開始
交際費について
交際費は、企業長、副企業長及び事務局長が事業運営上又は水道企業団の利益のために、水道企業団を代表して外部との交際を行うための経費です。社会儀礼上又は公務上必要なものに限り、支出しています。
対象経費
-
儀礼的経費慶弔等に係るお祝い、お見舞い、香典、生花等
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社交的経費各種会合に出席する際の会費、寸志等
掲載内容
「支出年月日」、「支出の内容(相手方を含む)」、「支出金額」
※病気見舞いで相手方に特段の配慮が必要な場合は個人名を公開しないことがあります。