故障と漏水
公道内の配水管(本管)から分岐した水道(給水装置)は,お客さま(所有者または使用者)の費用負担によって設置されているものです。
給水装置はお客さまの財産ですので、宅地内で水道の故障や漏水がありましたら、東広島市水道局指定給水装置工事事業者(指定工事店)へ修理を依頼してください。
なお、給水装置の修繕などにかかる費用はお客さま負担となりますが、宅地内の水道メーターまでの部分で自然に漏水が発生した場合は、所有者または使用者からのお申し込みにより、水道局で修繕を行える場合がありますので水道局 給水課(電話番号:082-421-3665)にご連絡ください。
指定工事店はこちら
対応可能時間は各指定工事店で異なりますので、指定工事店にご確認ください。
水道メーターまでの漏水について
水道局給水課
電話番号:082-421-3665
受付時間:平日8:30~17:15
吾妻子浄水場
電話番号:082-425-1381
受付時間:平日17:15~22:00 土・日・祝・年末年始
修理のお申し込みにあたっては、次のことをできるだけ詳しくお知らせください。
- おところ(住所、地番、目標物等)
- お名前(支払責任者)
- おところ付近の目印になるもの
- 故障箇所と状況(できれば築年数)
- 電話番号
- 修理する物件の所有について(自己所有物件か賃貸物件か)
賃貸物件のときはまず家主さん又は管理会社へ連絡してください。
指定工事店の修理までの間の応急処置のしかた
- まず、伸縮止水栓のハンドルを右回り(時計回り)に回して水を止めてください。伸縮止水栓はメーターボックスの中にあります。なお、古い伸縮止水栓には閉まりにくいものもあります。そのようなときは無理に閉めないでください。
- 給水管から水が噴き出しているときは、まず伸縮止水栓を閉めて水を止めます。その部分にビニールテープか布切れなどをしっかりと巻きつけてください。伸縮止水栓はハンドルタイプだけではなくレバータイプもあります。
蛇口の水が止まらないときは、コマやパッキンを取り替えるとすぐに直りますが、それでも水が止まらないときや、蛇口の取り付け部分から水が漏れているときは、すぐに修理をお申し込みください。
水洗便所、ガス湯沸かし器、太陽熱温水器、電気温水器などから水が漏れるときは、指定工事店または器具メーカー・販売店へ修理をお申し込みください。
漏水の起こりやすい箇所
- 水道メーター付近
- 台所、風呂場(特に給湯管)
- 水洗トイレ
- 太陽熱温水器
- 温水器、ボイラー
- 管の接合部分
水洗トイレの水が少しずつ常に流れているとき、給湯器の周りが濡れていたり水が出ているとき、そして地面や壁が濡れている場合は漏水の可能性があります。漏水を早期に発見するためにも、定期的にパイロットマークを確認したり、水まわりの状態をチェックされることをおすすめします。