瀬野川水系におけるPFOS、PFOAの検出について
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東広島市域の上水道の安全性は確認しています。
令和5年11月20日に、広島市と東広島市が連携して瀬野川及びその支河川の9地点で実態調査を実施したところ、東広島市域の1地点(則重橋)と市境の広島市1地点(石仏橋)の計2点で、国が定める暫定指針値を超える有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)が検出されたことが、東広島市から公表されています。
東広島市域の上水道は、瀬野川を水源としていません。また、毎年度の検査において、安全性は確認していますので、安心して水道を御利用ください。
<PFOS及びPFOAとは>
PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)及びPFOA(ペルフルオロオクタン酸)とは、人への健康影響が疑われたことから、令和2年5月に水質に関する要監視項目に指定されました。
有機フッ素化合物に関する健康被害(影響)については、国が知見の集積に努めている段階であり、現時点で健康被害に関する因果関係は明らかになっていません。
<国が定める暫定指針値とは>
PFOS及びPFOAの合算値については、50ng/lとなっています。
この数値は、体重50kgの人が、水を一生涯にわたって毎日2リットル飲用したとしても、この濃度以下であれば人の健康に悪影響が生じないと考えられる値として国が設定したものです。
※検査結果等の詳細については、東広島市ホームページから御確認ください。