給水人口
(対県全体)
571千人(22%)
水道企業団は、広島県の水道用水供給事業・工業用水道事業と、県内14市町の水道事業を継承し、令和5年4月1日から事業を開始した、特別地方公共団体です。
人口減少等による水需要の低下や施設の老朽化対策や防災対策など、水道事業の経営環境が変革期を迎える中で、浄水場や管路などの施設の計画的な更新や強靱化、適切な維持管理のほか、スケールメリットによる業務効率化や経営基盤の強化を図り、将来にわたって安心・安全な水を安定的に供給していくことを目指しています。
竹原市、三原市、府中市、三次市、庄原市、東広島市、廿日市市、安芸高田市、江田島市、熊野町、北広島町、大崎上島町、世羅町、神石高原町の14市町で、571千人の住民の皆様に水道水を供給しています。
県内15 市町(水道企業団が水道事業を実施している7市町を含む。)と愛媛県の2市町に対し、水道用水を供給しています。
製造業などの34の事業所に、企業の生産活動に必要な工業用水を供給しています。
企業団は、多様な背景を持つ市町と県が統合し、相乗効果を発揮するとともに、環境の変化に的確に対応しながら、安全、安心、良質な水を適切な料金で安定供給する水道システムを構築することで、住民福祉の向上と地域経済の発展に寄与する。